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2010年2月

黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(20) 東は東

GoShuです。

ほぼ2日ぶりで申し訳ございません。

なにもしていないわけではなく、裏ではちょろちょろと動いているのですけれど、まだあまり発表できることがありません。申し訳ありません。

というわけで、今日はよしなしごととして、作家による『黒後家蜘蛛の会』パスティーシュ作品についてご紹介したいと思います。

たぶん黒後家パスティーシュの中でも一番の有名どころである、

ジョン・ディクスン・カーを読んだ男(ウィリアム・ブリテン)

所載、『アイザック・アシモフを読んだ男たち』です。

この『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』はパスティーシュ短編集であり、カー、ドイル、チェスタートン、クイーン、などの愛読者が、原作の名探偵のスタイルをまねて謎を解くという作品を集めています。

パスティーシュと言ってもいろいろな形式があります。

本企画のサンプルにありますように、原作の登場人物を描写するものもありますが、そのようなものばかりではありません。

上記のとおり、本作は『黒後家蜘蛛の会』好きの街のおじさんたちが謎を解く、というものです。

原作風に言うとこんな感じ。本家より庶民的な面々です。

ポール・ハスキル……歴史教師

ジャスパー・ツィマーマン……架線工事人

ゲイブリエル・ドゥーン……鍛冶屋

シドニー・ウォーリック……銀行頭取

フィンドレー……<メリー・ティンカー亭>(たぶん宿屋)主人

彼らが解こうとする謎が、地元のデパートが出した懸賞。

5組の数字が金庫を開ける鍵になっていて、その金庫を開けたものには賞金を出す、という広告が出ました。

その数字を当てようと上記のメンバーが知恵を絞るというものです。

ちょっと話がそれますが、『黒後家蜘蛛の会』の、ミステリとしての世評としては、「安楽椅子探偵物」とともに、「多重解決物」という定義がなされていることが多いようです。つまり、謎に対して複数の解決が提示されるという形式です。

実際はそうでないものもあるのですが、表題の『東は東』などは代表的な多重解決物になっています。地理や歴史の知識をふんだんに使って甲論乙駁しているのは、たしかに「らしい」感じがします。

この『アイザック・アシモフを読んだ男たち』も、正統的な多重解決物になっています。

デパートのディスプレイにある不自然なところなどから、上記のメンバーがそれぞれもっともらしい解決を提示します。

最後に解決するのは、もちろん宿屋の主人であるフィンドレー。

しかしヘンリーとは少し違った性格の持ち主なので、ラストもそのあたりにニヤリとさせられます。

この『アイザック・アシモフを読んだ男たち』を含めて、『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』所載の小説はフェアなものがほとんどです。

(収録作『エラリー・クイーンを読んだ男』には、もちろんというか、読者への挑戦もあります)

その意味でも楽しめる一編であり、一冊となっています。

機会があればご一読をお勧めいたします。

(『アイザック・アシモフを読んだ男たち』もお勧めですが、個人的には表題作『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』が一番お勧めだったりしますが)

なお、この『アイザック・アシモフを読んだ男たち』は、第6集『The Return of the Black Widowers』にも収載されています。

優れた作品という証明でもあるでしょうね。

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ヘンリー、死にかけている男にソーダ割りのスコッチを頼む

GoShuです。

少し制作について作業していたのでこんな時間になってしまいました。

どのような作業かはまた結果が出た際にでもご報告申し上げますが、一段落したのでソーダ割りのスコッチを飲みつつブログを書いております。

少し前に『逆転裁判』の決め台詞、決めポーズのことを書きましたが、『黒後家蜘蛛の会』にもいくつかそういうのがあります。

「あなたは何をもって自身の存在を正当となさいますか?」というのはその代表的なものですが、タイトルの台詞もそれに劣りません。

サンプル第三版に『黒後家蜘蛛の会とは?』というコンテンツを入れていますが、原版を小野堂さんから受け取った時、トランブルの代表的な台詞はこれが指定されていました。私も少し考えましたが、結局これを採用しました。

また、イラストのマルチヴァクさんもまったく偶然に各会員の台詞を一言ずつ入れておいでですが、トランブルの台詞はやっぱりこれです。

小野堂さんやマルチヴァクさんだけではなく、第6集『The Return of the Black Widowers』におきましても、編者Charles Ardai氏は自作パスティーシュ『The Last Story』で

"Scotch And Soda, Mr.Trumbull," Said Henry, (中略) "For a dying man."

とヘンリーに言わせています。

とはいえ。

原作でトランブルの口からこの言葉が吐かれたのは『会心の笑い』と『実を言えば』のたった2編だけです。

後者の『実を言えば』で他ならぬヘンリーからダメ出しを食ってからは最後まで自粛しています。

ずっと後、『見当違い』で途中まで言いかけたことが一度だけありますが、言い終える前にヘンリーからスコッチを渡されたので未完に終わっています。

また、未収録6話においてもこの台詞は登場しません。

たったの2.5回。

それだけで「トランブルの代表的な台詞といえばコレ!」と洋の東西を問わず思わしめたのですから、印象というものはすごいものだなと思います。

回数じゃない、印象なんですよね。

ところで、私はスコッチが好きなので、この台詞を読むとき、「このスコッチの銘柄はなんなんだろう?」と思ったりします。あまりそういうことを考える人はいないかもしれませんが。

ソーダ割りにするんだったら、シングルモルトではなくブレンデッド(複数蒸留所のモルトをブレンドしたスコッチ)のような気がします。あまり根拠はないんですが。

ジョニーウォーカーやオールドパーかもしれませんが、私はなんとなくシーバスリーガルかホワイト&マッカイのような気がします。

まったく根拠はありませんが。

実際のところは……アシモフは下戸なので、「そのようなことはまったく考えてもいなかった」ことは100%間違いないところかと思います。

本日の私はデュウォーズのソーダ割り。

夜も更けまくっているうえ、酔っ払ってもきましたので本日はこの辺で。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(19) 時候の挨拶

GoShuです。

本日は一点ありがたいご報告があります。

同人ゲームを精力的にレビューなさっておられるサイト

おすすめ同人紹介

から、『黒後家蜘蛛の会贋作集』サンプル第三版のレビューをいただきました。ありがとうございました。

同サイト管理人の「みなみ」様は『黒後家蜘蛛の会』をお読みになったことがないそうです。そのような方にプレイして頂けるというのは想定外ですので、その点でも大変ありがたく思います。

このレビューの契機となったのは、以前日誌でもご紹介いたしました、コミケ配布のフリーゲーム企画です。

このような広がりを頂戴できたということで、フリーゲーム企画提唱者の「ステージなな」片岡とも様には、この場を借りて改めて深く感謝申し上げます。

ただ、フリーゲーム企画CDに同梱されていたサンプル版は第二版ですが、「おすすめ同人紹介」に取り上げていただいたのは第三版です。

わざわざ最新版をダウンロードしていただいたみなみ様にはこれも改めてお礼を申し上げます。

実は「おすすめ同人紹介」様は以前から存じ上げているサイト様だったので、少々個人的にも喜んでおります。

ますます張り切って募集活動等を進めていきたいと考えております。

それでは本日はこのへんで。

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『黒後家蜘蛛の会』モデルの6人

GoShuです。

本企画に関していろいろネットを渡り歩くことが多いです。

目的は3つ4つあるのですが、黒後家知識を増やすというのもその一つです。

本日は、特に制作と関わりがあるというわけではないのですが、小ネタというところで、『黒後家蜘蛛の会』会員モデル6人の画像を集めてみました。

※※※※※※※※※

これは、グラフィック・イラスト応募者の皆さまを、いかなる意味でも拘束するものではありません。応募者の皆さまは、自由な感覚、ご自身の印象で作品を描いていただくことを願っております。

※※※※※※※※※

それでは行きましょうか。

ジェフリー・アヴァロン: L・スプレイグ・ド・キャンプ(Lyon Sprague de Camp)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%95

中ほどに、アシモフ、ハインラインとともに若かりし頃の写真があります。

トーマス・トランブル: ギルバート・キャント(Gilbert Cant)

[見つけ出せませんでした]

イマニュエル・ルービン: レスター・デル・レイ(Lester Del Ray)

http://en.wikipedia.org/wiki/Lester_del_Rey

1974年の写真ですから、黒後家蜘蛛の会シリーズが始まって間もないころですね。

ジェイムズ・ドレイク: ジョン・D・クラーク(John Drury Clark)

[見つけ出せませんでした]

マリオ・ゴンザロ: リン・カーター(Lin Carter [Linwood Vrooman Carter])

http://www.thecimmerian.com/?m=200807

この方はスプレイグ・ド・キャンプ氏と並んで画像が豊富です。ゴンザロの雰囲気があるこのページを選びました。かなり下のほうにある、「Postcard From The Edge」のセクションにある赤い服の人物です。

「われわれラテン系は二枚目揃いだからな」

ロジャー・ホルステッド: ドン・ベンスン(Don Bensen [Donald Roynald Bensen])

[見つけ出せませんでした]

……というわけで、打率は5割にとどまりました。

実は以前、ジョン・D・クラーク氏の画像を見つけたと思ったのですが、今日再確認してそれは別人であることに気が付きました。

うーん、あまりないものですねえ。肖像権の問題もあるんでしょうけれど。

なお、以前本日誌にて認識違いをしていたのですが、ギルバート・キャント氏(ジャーナリスト)以外は、専業ではないにせよ、全員SFを書いておられます。

謹んで訂正させていただきます。

また、『Return of the Black Widowers』が出版された2003年には、6人の方はすべて逝去なさっておられます。

だからハーラン・エリスン氏が冒頭言を書いているということもあるのでしょう。

また機会があったら探そうかなとも思っていますが、どうもギルバート・キャント氏が一番難しそうです。

わりとモデルの風貌を見てみたいほうに属する方なのですが。

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アシモフのSFミステリ

GoShuです。

昨日の記事、最後の文章のため『アシモフのミステリ世界』を本棚から引っ張り出してきたのですが、ついでにつまみ読みをしております。

ウェンデル・アース博士、いいなあ。

よくよく読んだら、アース博士登場作を含め、この作品集は倒叙形式が多いですね。犯人視点でなくとも、事件発生現場に居合わせるというのも多いですし、アシモフ好みの形式なんでしょうか。今ごろ気がつくとはなんたることだ。

『黒後家蜘蛛の会』にもSFミステリが何作かあります。

『欠けているもの』(第3集)、『かえりみすれば』(第3集)が純粋。

『地球が沈んで宵の明星が輝く』(第2集)、『終局的犯罪』(第2集)、『獣でなく人でなく』(第4集)が準SFミステリ、といったところでしょうか。

あれあれ、上記は私のわりと素直な印象だったんですが、よく考えたらあまり理論的ではないですね。『終局的犯罪』はわりと純粋SFミステリかなあ。導入がシャーロック・ホームズだからあまりその印象がなかったんですけど。

雰囲気としてはまだ『地球が沈んで宵の明星が輝く』のほうがSFミステリっぽいかなあ、という気がしていました。フレデリック・ダネイもボツにして、F&SFが初出でもあるし。

あまり初見の印象はあてになりませんね。

それはそれとして、小野堂さんと私の『黒後家蜘蛛の会』ベスト12は、たったの3作しか重複がないというのは以前書いた気がしますが、『欠けているもの』はその3作のうちに入っています。

やっぱりこの作品は素晴らしいと思いますね。一発で解決が分かる人もいるでしょうし、分かってもなんの不思議もないのですが、それでもやっぱり気がつかないです。『黒後家蜘蛛の会』では数少ない、解決で「あああっ!」と叫んだ作品。

謎は単純で、しかも盲点になる。

ある意味理想的なミステリではないかなあ、と私は思っていたりするのです。

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逆転裁判二次創作など。

GoShuです。

昨日は体調悪くてお休みを頂戴しました。

トップページが2日間『黒後家蜘蛛の会』とは関係ない情報でしたが、どうせのことにもう一日だけ(あまり)関係ないことを。

有名推理アドベンチャーゲームに『逆転裁判』シリーズというのがございます。

ゲームは弁護士を主人公とした裁判アドベンチャーで、収集した証拠と法廷の証言の矛盾点を指摘して事件の真相を暴くというものです。

ぎりぎりまで煮詰めた優れたゲームシステム、決め台詞決めポーズを含めた特徴あるキャラクターで非常な人気を博しました。

ゲーム音楽のオーケストラコンサートという企画まで立てられ、しかもチケットが即日完売したくらいです。(ええ、私は買い損ねましたので知っています)

オーケストラはともかく、この作品は二次創作も盛んです。

そのひとつ『逆転裁判攻略ストア1号店』様

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kay/aSaiban.htm

“逆転裁判”小説大賞というコーナーがありますが、この中には、うーんすごい、というのがいくつもあり、読んでいて感心します。

特に私は「紫阿」さんのファンなのですが、この方は文章も非常にうまいのですが、上記の「決め台詞、決めポーズ」の描写が非常にうまい。

原作キャラだけではなく自分で作ったキャラでも、ゲーム画面上での動きが目に見えるようです。

おそらく、そこに力を入れて書かれているのでしょう。そしてそれが伝わってきます。

他の方は、たとえば原作キャラ同士の、原作では語られない心情などを描写したものもあります(これが一番多いと思います)。

本企画におきましても、原作中の各特徴のどこかにフォーカスしてパスティーシュを書く、ということはありうることだと思います。

そしてそれは、「いろんなものがあったほうが面白い!」の一言に尽きるものかと思います。

既存3作も全部傾向が違いますしね。

これまでと傾向が違ったもの、『黒後家蜘蛛の会』であなたが惹かれる部分にフォーカスしていただいたものをお寄せいただくことは、ありがたいし、プレイヤーの方も楽しいと思います。

どうぞ奮ってのご応募をお待ちしております。

補足1.

上記“逆転裁判”小説大賞は、第二回以降はデッドリンクになっていますが、ファイルが消えているわけではなく、ファイル名が違っているだけです。

なんでこのようになっているのかはわかりませんが、一応第二回以降のリンクを下に挙げます。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kay/aSaibanSSTaisho02-Top.htm

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kay/aSaibanSSTaisho03-Top.htm

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kay/aSaibanSSTaisho04-Top.htm

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kay/aSaibanSSTaisho05-Top.htm

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kay/aSaibanSSTaisho06-Top.htm

※差しさわりがありましたらご連絡をお願いします。

私が特に好きなのは第六回の紫阿さんの2作品です。甲乙付けがたいです。

補足2.

この『逆転裁判』シリーズは、「霊媒ミステリ」という変なカテゴリに入れようとすれば入れられる作品です。ヒロインが霊媒師であり、その一族もいっぱい出てきます。

霊媒などというものがミステリに出てくることで(しかも謎の本質に絡むことで)、邪道という意見がよく見受けられます。

しかし、SFミステリについてアシモフが書いた「すべての手掛かりが事前に読者に提示されていればフェアなゲームとして認められる」という意見を敷衍して、私は少なくともアンフェアだとは思っていません。

※上記意見の詳細は『アシモフのミステリ世界』(ハヤカワ書房)の『序』に詳しく述べられています。

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昨日の続き。

GoShuです。

本日は特にご報告すべきことがありません上、多少疲労しておりこの後すぐ寝ようと思っております。

その前に昨日の続きを。

不機嫌亭ゲーム班様(今日はバナーも入れましょう)

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の『錬電術師』に凝っていたのは昨日申し上げた通りですが、不機嫌亭さんと交流の深いゲーム作成者さんに、サークル壁際ヒッキー様の代表海野まぐお様がおられました。

Ciao

この海野まぐお様が「日記兼IRCログ」ページにて同人ゲームの紹介をしておいでなのですが、この方はミステリもお好きで、そういうゲームがあると詳しく説明があります。

ある日、そちらで大きく取り上げられていたのが「読者への挑戦(賞品あり)付き推理ゲーム」というものでした。

私も興味をひかれてサークルWEBサイトを見に行くと、テーマは「犯人探し」でも「動機探し」でも「トリック探し」でもなく、「倒叙ミステリで犯人が犯した4つのミス探し」というものでした。

興味を覚えてプレイして、そして大変感心し、解答をメールで送りました。

そしてこのサークルのファンとなり、動向を見守るようになったわけです。

そのサークルこそが(もちろんもうお分かりでしょうが)小野堂天乃介さんがシナリオを務める安楽椅子犯人

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であり、作品が<小此木鶯太郎シリーズ>第一弾『湖岸の盲点』だったというわけです。

そして1年ほどがなにごともなく過ぎ。

ある日、mixiの「知の巨匠 アイザック・アシモフ」コミュニティの「あなたのマイ黒後家ラインナップを教えて下さい。」トピック

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1298720&comm_id=2609

をのぞくと、そこに小野堂さんが書き込みをしているのを発見したのです。

ファンとしては「おお!」と思い、私も書き込みをしました。

そしてついでに上記『湖岸の盲点』の宣伝をちょっとだけしておきました。

するとそれを見た小野堂さんが私にメッセージを出してこられたのです。

そして……

その後は、サンプル第三版の「クリエーター紹介」ページにて小野堂さんが氏の視点から詳しく述べておられるのでそちらに譲ります。

最初の『錬電術師』を知ったのもたまたまでしたし、いろいろな偶然が作用してこの企画に携わらせていただいております。

こういう偶然は大事にしたいなと思っていますし、偶然の作用を作ってくださった方々には感謝したいと考えています。

いわゆる「縁」ですよね。

願わくば、この企画がさらなる偶然や「縁」を形作ることになればいいなと思っています。

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チラシのHTMLを作り、それを募集サイトで紹介し。

GoShuです。

表題のとおり、チラシのHTMLを作り、

http://www.geocities.jp/kgtzzz/kurogoke/poster.html

それを募集サイトで紹介したりしておりました。

さて、ここしばらくの日誌を読み返してみると、「進行豹」様とは誰なのか、私とどのような関係があるのか、ということを少し説明したほうがいいような気がしました。

進行豹様とは、記述の通り、同人ゲームサークル不機嫌亭ゲーム班様のシナリオ兼スクリプト兼制作進行をなさっておられる方です。

関係はというと、私が同サークル様のタイトル『錬電術師』のファンであるという、それだけのものです。

ファンが嵩じて、同作のファンサイトや評論サイトまで立ち上げたりしたので、しばしば作者である進行豹様とやりとりをしていました。

そして今回、私が制作のほうに携わることになったので、応援してくださっているという次第です。

以上がご説明なのですが、「君はアダルトゲームを愛してやまない人なのだね」という声が聞こえてくるような気がするので一言だけ補足しますと、なんでもかんでも好きになるわけではありません。

この『錬電術師』は、極めて真面目に作られている、「魔術」と「家族愛」を題材にした少年の成長物語です。

『錬電術師』の話をここでするのはこれで最後にしたいと思いますが、できれば(18歳以上の方は)一度お手に取っていただければ……と思います。

そもそも、不機嫌亭ゲーム班様がなければ私がこの企画に絡むこともなかったのですが……その辺りの話は明日(か、その後くらい)に。

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今日は非常にばたばたしていて

GoShuです。

今日は非常にばたばたしていて、なにもできていません。

ばたばたがバレンタインデーに由来するものであればよかったのですが、そうでないのが無念。

これまで掲載していただいていた募集サイトさんの期限が切れたので、再度登録をさせていただこうと思っていますが、少し工夫を入れたいなあ、と思っています。

また、進行豹様にいただいたチラシもHPに搭載したいのですが、これもどうするのがもっとも効果的か思案中。

いろいろ工夫していきたいと思っています。

すみませんが今日はこんなところで。

進捗がありましたらご報告いたします。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(18) 禁煙

GoShuです。

本日は作品集進捗について特にご報告できることがございません。

ミラーサイト様に登録され、トップページのアクセスも上昇していますが、

「もう少し上昇してほしいなあ」と思うのは欲というものでしょうか。

サンプル第三版は、完成版を作るための募集媒体という意味合いがありますので、

それ自体が大量ダウンロードされても手放しで喜ぶわけにはいきません。

とはいえ、たくさんの方のお目に止まれば、作品のご提供をいただく可能性や、

企画ご紹介をいただく可能性も増えます。

よってひたすら<祈念>です。

さて、一つご報告事項があります。以前の記事にて不機嫌亭ゲーム班(リンク先18禁)のシナリオ兼スクリプト兼制作進行をなさっておられる進行豹様からチラシをご作成いただいたご報告をいたしました。

今回は、「白・黒・+2色を使ったデザイン」ということで、再度本企画を題材に取っていただきました。

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・“蜘蛛”のモチーフを強調できるように色を使う。
・アクセント色の赤に、さらに白でアクセントをつけ
 「空席」=「参加者希望者さんのための席」を印象づける。

ということを念頭において配色なさったそうです。

再々にわたり、ありがとうございます!

7つの赤丸と1つの白丸は、進行豹様の狙いどおり、参加希望者様の席のイメージもありますが、「黒後家蜘蛛の会メンバー7人とゲスト」を表すようにも見えます。

いろいろなイメージが喚起できるすばらしいチラシのご作成ありがとうございました!

というわけで、本日のご報告は以上のとおりです。

今日の日誌タイトルもあまり内容とは関係ありませんでした。

今日は少々疲れが出ていたので昼過ぎまで寝ていて、その後も家に閉じこもっていました。私はスモーカーなのでずっと家にいると少々本数が増えるのですが、わざわざそれを述べたてるのも愚かしいと思いましたので。

それではまた。

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FAQページ、マルチヴァク様ページをHPに追加いたしました。

GoShuです。

表題どおり、企画HPにいくつか修正を加えました。

1.FAQページを作成いたしました。

これまでいただいた問合せ、サンプル版に収録しているQ&Aをまとめてページを作成しました。

ご応募を検討してくださる方がおられれば、ご一読ください。また、これに伴い、一部募集要項ページの文章を一部整理しました。

2.マルチヴァク様の作品紹介ページを作成いたしました。

About Usページからご確認ください。

もともと、マルチヴァク様は手書きブログにご作品を発表しておられ、それを見つけた私が贋作集への収録をお願いしたものです。

なのですが、収録に際し、わざわざご修正をいただきました(ありがとうございます)。

その修正版をサンプル第三版に収録させていただいたのですが、それは画面構成上の理由でサイズを若干縮小してあります。

わざわざご修正をいただいたにもかかわらず、元サイズ版が未発表という形になってしまっていたので、その不都合を解消したものです。

修正後の元サイズ版、7人の会員のイラストを是非ご確認ください。

ここでは直リンクもあげておきます

3.About Usページに、サンプル版収録の自己紹介をアップしました。

以上となります。

よろしければご確認をお願いいたします!

さて、昨日はミラーサイト様への登録依頼も行いました。

すでに登録は行われており、HPトップページへのアクセスも急増しております。

多くの方にサンプル第三版を見ていただきたいな……と願うや切です。

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いろいろHPをいじってます。

GoShuです。

サンプル第三版が落ち着いたので、企画HPをいろいろいじっています。

できるだけ見やすいように、と思っているのですが、なんだか妙に時間がかかっちゃってます。

本日は日誌もそこそこにそちらに戻ります。

すみませんがそれでは。

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About Script.

GoShuです。

先にはイラストのことを書いたので、今度はスクリプトのことを。

ちょっと前の日誌に、「スクリプトいろいろ試してますー」みたいなことを書いていたのを、もしかして非常に記憶力のよい方は憶えていらっしゃるかもしれません。

今回サンプル第三版をご覧になって、「あれー、あんまり変わってないねー。カットイン入れるだけだったら、いくらドシロートでも、何日もかかるのは淋しいんじゃないの?」

と思われるかもしれません。(というか、私なら思います。)

んで、なんでこうなっているかについて少しだけご説明を。(言い訳ともいう)

本当、いくつか試したんですよ。特にキャラクターの立ち絵につきましては。

ちょっとこの企画の立ち上がりのときのことを少し話しますと、一番最初に小野堂さんがサンプル第一版の元(第零版とでも言いますか)を見せてくれた時に感じたのが2点。

・ちょっとドレイクとアヴァロンのシルエットが若々しすぎるなあ。

・一人ずつしか表示されないのはちょっと淋しいなあ。掛け合いの楽しさが

 黒後家蜘蛛の会の魅力なんで、それがうまく演出できていればいいのに。

でした。

原則として、第零版の形は第三版でも同様になっています。

前者のシルエットは、これはグラフィックさんが手を上げてくださらない限り(超熱烈募集中です!)直らないので仕方がないですが、後者はなんとかしたいなあ、と思っていたのです。

それで、ちょっとやってみたんですが……どうもうまくいかないのですね。

たとえばゴンザロが何か言って、それにルービンが(疎らな髯を逆立てて)反論して言いあいになったとします。そしてアヴァロンが仲裁をするような発言をして、それに対してゴンザロとルービンが口々に何かを言う。そこでルービンが発した一言にトランブルが突っ込みを入れる。

こういう場面があるとします。

以上の立ち絵経過としては、「ゴンザロ」→「ゴンザロ&ルービン」→「ゴンザロ&ルービン&アヴァロン」→「ルービン&トランブル」でしょうか。

他にもいろいろやり方はあるので、まずこれで悩みます。

そして、とりあえず上の経過でやってみても今一つしっくりこないのです。

「ゴンザロ&ルービン&アヴァロン」→「ルービン&トランブル」

となるところ、ルービン立ち絵が一回消えては臨場感が減少します。

また、ゴンザロとアヴァロンがすっと消えても、なんとなく違和感がある。

ベストは「ゴンザロ&ルービン&アヴァロン」→「ゴンザロ&ルービン&アヴァロン&トランブル」→「(ゴンザロとアヴァロンがフェードアウト)ルービン&トランブル」かなあ、などと考え始めると……これが袋小路です。

作るのが面倒なのは置いておくにしても、演出がうるさいという感じのほうが強くなってしまうのです。

上記は一例で、結局のところ、現状維持以上に優れた演出が見つからなかった、というのが告白となります。

現状維持は、淡々としてはいますが、少なくともすっきりしていますし、テキストを読むのに邪魔にはなりません。

会話劇なので、これは重要なことか、と思っております。

以上が経過報告となりますが、「うーん、俺ならもうちょっとうまくやれるぜ!」という方がおられましたら……

こちらもまた、熱烈募集中なのです。

よろしくご検討をお願いいたします。

それでは、本日はこんなところで。

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リンク、ご紹介をいただきました。

GoShuです。

まだミラーサイト様に依頼していないので、サンプル第三版のダウンロード数はわずかです。

しかしそれでも、すでにいくつかのご反響をいただいております。

ありがとうございます。

本日検索をしていてたまたま見つけさせていただいたのですが、

彼女に関する3つの噂 様

におかれましては、好意的なご意見とともにご紹介いただいており、非常にありがたく思いました。

ミステリファンの方によるブログでいらっしゃるようで、ご紹介は大変うれしいです。

また、こちら

-秘密倶楽部- 黒後家蜘蛛の会 様

にもリンクをいただいていることを発見させていただきました。

同盟サイト様でいらっしゃるようですが、さっそくブログの右サイドバーにバナーを貼って加盟させていただきました!いいデザインですねー。

「素敵サイト」というお褒めの言葉、ありがとうございました!

というわけで、1日に2件のご好評を発見させていただきまして、本日は非常にいい日でした。

今後とも、よろしくお願いいたします!

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(17) 殺しの噂

GoShuです。

今回のサンプル第三版、マルチヴァクさんのイラストが入って、かなり「参加者みなが作る」という感じが出たのではないかと思っています。

ぱっと見の印象、という点では、やはりイラストは強いなあ、と思っています。

イラストを頂戴したときは当初予定の第三版リリース日直前だったのですが、やはりイラストは入れよう!ということは割とすぐに決断できました。

出来てみると、やっぱり入れてよかったなあ、と思っています。

マルチヴァクさんにはあらためまして深く感謝いたします。

俺も、私も、描いてみたいな、と思われる方は、もちろん今後も大歓迎ですので、奮ってご応募ください。

たくさん集まったら、今回のような使い方はできなくなるでしょうが、そうなったらそうなったでいろいろ考えます。

スライドショー形式で閲覧できるようにする、CGモードで閲覧できるようにする、ショートストーリーを書いて立ち絵/背景として使用する、などなど。

マルチヴァクさんは全員を描いてくださいましたが、お気に入りのキャラだけでももちろんかまいません。

作品集にヴァラエティを付け加えてくださる方をお待ち申し上げております。

※本日のタイトルは内容とは関係ありません。

  いつも、できることならば少しは関連づけたいと思っていますが、今回はムリと

  諦めました。

  今後も、「地球が沈んで宵の明星が輝く」や「ロレーヌの十字架」などは

  早々と諦めると思います。あらかじめご了承ください。

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サンプル第三版、公開いたしました!

GoShuです。

先ほど、サンプル第三版を公開いたしました!

企画HPからご確認ください!

長々とヒキを入れましたが、出すときは脱兎のごとしだなあ、と我がことながら思います。

再掲となりますが、サンプル第二版からの差異は以下のとおりです。

 1.GoShu贋作『婚約者』を追加。
 2.マルチヴァクさんのイラストを追加
 3.説明ページ「黒後家蜘蛛の会とは?」を追加
 4.小野堂さんのパスティーシュ応募説明用作品を追加
 5.小野堂さんの既存作品タイトルを変更
 6.その他いろいろ小変更

マルチヴァクさんのイラスト、手書きブログに描かれていたものとは少し違いますが、掲載にあたり、わざわざ加筆修正をお申し出くださった結果となっております。
本当にありがとうございます!

もろもろのことは明日以降おいおい記述させていただければと思います。

何か問題点、お気づきの点などございましたら、なんでも結構ですのでお伝えいただければありがたく思います。

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本日~あす未明、サンプル第三版を公開いたします。

GoShuです。

紆余曲折ございましたが、サンプル版が完成いたしました。

現在、最終の公開作業をしております。

現在、企画HPの修正作業などしておりますが、たぶん今日中には実施できると思います。

完了次第、こちらで告知させていただきます。

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昨日今日はすぐに寝てしまったり用事が多かったりで。

GoShuです。

表題どおりで、私のほうはあまり進んでおりません。

とはいえ、全体としてはきっちり進んでおります。

すなわち、私以外の方が進めてくださっているということで。(ありがとうございます。)

とはいえ!

あともう少し、数日を出ずしてサンプル第三版は出せると思います。

ご興味を持って下さる方はHPおよび本ブログのチェックをお願いしたく思います。

では短いですが本日は上記お知らせのみとさせていただきます。

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粛々と制作続けております。&チラシのご紹介。 (20:00 追記があります!)

GoShuです。

サンプル第三版、粛々と制作続けております。

いましばらく、楽しみにお待ちいただければと思っています。

さて、本日は嬉しい頂戴物をご紹介したいと思います。

私が大変お世話になっているゲーム制作サークルさん、HPからもリンクさせていただいております、

不機嫌亭ゲーム班 (注、リンク先18禁です)

の、シナリオ兼スクリプト兼制作進行をなさっておられる、進行豹様からいただいたものです。

それは何かといえば、「弊企画のチラシ」なのです。

※ 本チラシ画像は削除しました。 ※

※ 差し替え版を追記に上げております。 2/5 20:00 ※ 

かっこええええええ!!!

本当にありがとうございます!!! > 進行豹様

この進行豹様は、「ゲーム制作の鬼」とでも言うべき方でいらっしゃいまして、

なににせよゲーム制作にプラスになると思えば貪欲に研究をなさいます。

今回は、デザインについて研究中ということで、題材として弊企画を採用していただいたという次第です。

テーマは「円を使ったデザイン」とのことです。

ありがとうございます!

個人的にはいろいろお世話になりすぎているのですが、また借りが増えて、返せるかどうか不安に思う次第です。

なお、このチラシでは大々的に主宰2人の名前が記載されておりますが、本企画は別に主宰が主役の企画ではございません。

主役はあくまでも、『黒後家蜘蛛の会』好きの「あなた」です。

その点はどうぞお間違えの無きよう……よろしくお願いいたします。

というわけで、ありがたい頂戴物を得て、ますますテンションを上げていきたいと感がております。

よろしくお願いいたします。

※2/5 20:00 追記

上記のように主宰者の名前について記述していたところ、進行豹様より

差し替え版をわざわざお送りいただきました。

Renshuu3c

なんと申し上げていいか……

本当にありがとうございます!

また、大変ご多忙のところお手数をおかけして申し訳ございませんでした。

ますます借りが増えてしまいましたが、なんとかしてお返しできるよう努力してまいります。

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サンプル第三版、数日お待ちください。

GoShuです。

まずはご報告なのですが、表題どおり、サンプル第三版の公開を少し延ばさせていだきます。

楽しみにお待ちの方は申し訳ございませんが、もう少しリファインしたい点がありますためで、ご容赦お願いします。

近日中にかならず出ますので、その点はご心配なく。当初想定よりグレードアップして公開させていただきます。

さて。以下は余談となりますが。

このところ、通勤時間になにを読んでいるかというと、

「ABAの殺人」

であったりします。

はい。実は読んだことがありません。実は「象牙の塔の殺人」も読んだことがありません。

書店で手に取ったことは何度も(それこそ20回くらいは)あるのですが、なぜかこの本は書棚に戻されるのですね。うーん、なんでだろうな。

先に書いた原書と一緒に実はこの2冊も購入していたのでありました。

というわけで、最初に本を見かけてから25年以上経っての初読です。

まだ1/3くらいしか読んでいませんが(まだ殺人は起きていません)、なんとなく、これを読んだら黒後家パスティーシュを書くのがうまくなりそうな気がしてなりません。文体の真似がうまくなるような。

なんでかなあ、と思っていたのですが、今日それらしい理由を思いつきました。

訳者が池さんではないからじゃないか、と。

要するに、複数訳者の訳を見ることによって、3Dイメージのようなものが持てるんじゃないかな、ということですね。まずい表現ではありますが。三角測量と言ったほうがいいでしょうか。

そんなことを感じながら読み進めています。

私はたぶん2作目は書かないと思っていますけど。

まだ1/3しか読んでいませんが、オススメです。

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本日、東京は雪です。

GoShuです。

雪とは関係ないのですが、仕事で帰宅が遅くなり日付が変わってからの更新となりました。

サンプル第三版については、マルチヴァクさんとやりとりをしています。

それ以外はこまごましたことが1,2点残っているだけなので、それはこれからやっつけてしまおうと思っています。

さて。今回マルチヴァクさんは本企画に賛同して作品をWEB上にアップしてくださいました。応募作品、というよりも、応援作品、というニュアンスであったようですね。

それでも、贋作集への収録をご快諾いただいたのは本当にありがたかったです。

私としては、「趣旨にご賛同いただいた!」というところで、すでに同じ「黒後家蜘蛛の会贋作集」の会員と思っていましたので。

WEB上には、私の知る限りで他に数点、黒後家蜘蛛の会のイラストが公開されているようです。

もし、それらの作者の方がこのページをご覧になっており、さらにもし、「その企画面白そうじゃん」と思われるのであれば、これまた収載許可をいただければ大変うれしく思います。

そのほかにも、もし「実は以前、おれ黒後家蜘蛛の会のパスティーシュ書いたんだけどなあ(カミングアウト)」という方がおられましたら、発表済み/未発表の別はまったく問いませんので、収載許可をいただければと思っています。

ここは黒後家蜘蛛の会好きのための遊び場でございますので。

それでは、また明日。

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