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2010年4月

黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(38) バーにいた女

GoShuです。

世間では昨日からゴールデンウイークでございます。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

私は本日は仕事は休んだのですが、ごしょごしょと制作以外のことをしておりました。

GW中は、他の用事もちょこちょこありはするものの、シナリオ書きその他の作業を進めていきたいと思っております。

いよいよ、締め切りまであと一カ月。

ご応募を考えてくださっている皆さま、進み具合はどんな感じでいらっしゃいますでしょうか?

いろいろお忙しかったり、うまく進まなかったりすることもあろうかと思いますが、最後にはうまくいきますよう、主宰としてもお祈りいたしております。

なにかお手伝いできることや、質問などがありましたら、どうぞお気軽にお声掛けくださいませ。

企画主宰者としても内心ソワソワしているので、何かやっていたほうが気が落ち着くということもありますので。

皆さまの作品とお会いできるのを楽しみにしております。

さて、自分のシナリオは、実はこの4日間ほどは何もせず、あえて何も考えずに過ごしてまいりました。

少し詰まった部分が出てきましたので、思いきって何も考えずに気分転換していたというところです。経験上、そうするのがいいと思っていますので。生活の知恵ですね。

今日はこのまま寝ようと思っていますが、明日取りかかったときに、ふわりと良案が降臨すればよいなと思っています。

おやすみなさいです。

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ヘンリーの髪の色、如何。

GoShuです。

企画HPの

About Original(原作紹介)ページ

に、「ロジャー・ホルステッド : 数学者」、「ヘンリー : 給仕」を追記しました。

また、レイアウトを変更したり、既存の記述を加筆修正などしました。

よろしければご確認ください。

「舞台設定」にはまだ加筆すべきことが残っていますが、後はこんなところかなあ。

気が付いたら修正していきます。

前回記事でも言及しましたが、ヘンリーの描写は実は少ないです。ほとんど最後にしか出てこないですからね。

で、おそらく原作では描写されていないであろうこと……

その一つに、記事タイトルの「髪の色」があります。

私の記憶、および読み返した結果の限りでは、描写はないと思います。

しかし面白いもので、というか60代という年齢であれば当然かもしれませんが、「白髪」で描写してあるイラストが多いんですね。

マルチヴァクさんもそうです。

7

マルチヴァクさんだけではなく、WEB上に存在するヘンリーのイラストのほとんどは白髪です。あとはグレーの髪がある程度です。

これは、ヘンリーの「執事」的なイメージから来ていることもあると思います。

それはそれでもちろん「らしい」のですが、でも、本当はどうなのかな?

原作に書いていない以上、自由なイメージをふくらませていいのじゃないかな、と思います。

第2集:『三つの数字』に、「実際の六十代よりも二十も若く見えた。」という描写もありますし……。

私は絵が描けませんが、もし描くとしたら金髪で描くかもです。

もし、イラストのご応募を検討してくださっている方がおいででしたら、上記コンテンツにつき、そういう視点でもご参考にしていただければ幸いです。

……とはいえ、ですねー。

『黒後家蜘蛛の会』の世評として、「安楽椅子探偵もの」「英米文化を知らないとわからない」などの他に、「気軽に読める」というのがあります。

まったくそのとおりで、ほとんどが「おっさんのヨタ話」であり気軽に読めるのですが、以前トランブルの家族のことでも言及した通り、「ある描写が原作には“ない”」ことをはっきり言うのは多少難しい業です。

気軽には読めるのですが、5冊全部合わせたら『絡新婦の理』程度には厚くなってしまいますんでね。

見落としがないとは限りません。

もし、見落としがあるようでしたら、なにとぞご教示いただければありがたく思います。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(37) 六千四百京の組み合わせ

GoShuです。

こういう、記事本文と関連させるのが難しいタイトルはさっさと終わらせるに限る(ひとりごと)

えー、こほん。

企画HPの

About Original(原作紹介)ページ

に、「マリオ・ゴンザロ : 画家」を追記しました。

締め切りまでそろそろあと一月でもあるし、ホルステッドとヘンリーまでやっつけようかと思ったのですが、少々疲れているのでゴンザロだけにしました。

ルービンの家族の項で、ホレイスを書き落としてるのに気がついたりしましたし。(最初はちゃんと認識してたんですが、メモを書くのを忘れていたんですよね。ちゃんと備忘は取っておかなければなりません)

まあ、次で全員書けると思います。

実は会員7人の中で、一番書くことが少ないのはヘンリーです。

よく考えれば当たり前なのですが。

プライベートのことはなにもしゃべりませんからね。(『さはさりながら』までは、ね……)

経歴も、書いたら「ある作品」のネタバレになるので何も書くわけにはいきませんし。まあ、企画HPのコンテンツを読もうなんて人は皆さん先刻ご承知でしょうが、それでも一応マナーの一環だと思います。

というわけで、本日は簡単ながら以上の告知までとさせていただきます。

それでは。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(36) 不毛なる者へ

GoShuです。

別サークル様ではありますが、本企画ともゆかりの深いサークル様であられるところの安楽椅子犯人様。

その第二作品、『三つの謎宮』が昨日、「読者への挑戦」の応募締め切りとなられました。

挑戦に応じられた方々、おつかれさまでした。

今回はサークル処女作であるところの前作『湖岸の盲点』よりも難しかったらしく、半分近くまで応募数が減ったらしいということです。

たしかに私も前作より難しいと感じましたし、WEB上で見られる挑戦者の感想も

「オワタ \(^o^)/」

「わかんねーよコラ」

「わかりません (T T)」

「ダメだな (`▽´)y~~  ハハハ」

と、喜怒哀楽交えたギブアップの弁が多数見られました。

「解ける“読者への挑戦”」(=いたずらに難解にはしない)という、私が尊敬してやまない企画ポリシーを持つ作品としては、少し残念なところもあるのかもしれませんね。

締め切り直前まで、本ブログにも『ひとひらひらら』という検索ワードでおいでになる方がおられたようで、正解に辿りつかれたかなあ、と少しだけ心配になったり。

そこで、解決編発表前に、そのような方のために、私から一点爆弾発言をいたします。

これは確かな論拠があって申し上げますので、解決編発表前に自分の解答が合っているかどうか知りたい、という方は、私の言うことと一致しているかどうかをご確認ください。

よろしいですか?

「“ひとひらひらら”の犯人は萩坂です」

さて、ひるがえって本企画について考察いたしますと。

応募作品が「必ず解ける」ものかどうかは保証の限りではありません。

なぜなら、原作『黒後家蜘蛛の会』自体が、「解けない」ものが多いからですね。

『黒後家蜘蛛の会』の特徴として巷間言われているものは、以前にも申し上げましたが、

・安楽椅子探偵物

・多重解決物

などがありますが、それと同じくらい、

・英米文化のことを知らなければ謎が解けない

というものがございます。

具体的には、「英米文学」「西欧史」「アメリカ政治史」「英語そのもの」などを知らなければ解けない、というものですね。

代表的なものとしては、

『史上第二位』(第3集)

『ミドル・ネーム』(第3集)

『不毛なる者へ』(第3集)

『六千四百京の組み合わせ』(第4集)

『よきサマリア人』(第4集)

『四月の月曜日』(第4集)

『同音異義』(第5集)

『三重の悪魔』(第5集)

『静かな場所』(第5集)

くらいですかねえ。

まず英米文化圏以外の人には解けないでしょう。

「いや、『殺しの噂』や『東は東』や『ロレーヌの十字架』だって解けまい」と言われるかもしれませんが、あくまで私見で「文化依存度が高い」と思うものを挙げさせていただきました。

(なお、私はWEB上で、『殺しの噂』をヘンリー登場前に解いた、という方の文章を読んだことがあります)

実は、上記のことを考えて、原作各作品の「英米文化依存度」をリスト化しようかなあ、と今日思いついたのです。

それは、イコール「日本人には解けない度」を示すものであり、であれば未読の方へのガイダンスになるやもしれん、と思ったんですね。

ただまあ、ですねえ。

ひとつは、上記のように、その度数は恣意性が入ること。

そして、上記の作品の中にもあるように、「英米文化圏の人」にも解けないであろうものが多数あること。「難解」「コジツケ」という別の要因ですね。

というような問題があることから、「解けない度」のガイダンスとするならば、少し考えてから作ったほうがよかろうな、と思った次第です。

時間があったら作るかもしれません。

というわけで。

えー結論。

そういうわけなので、安楽椅子犯人様作品と違って、黒後家蜘蛛の会贋作は、解けないものもあったほうがそれらしくっていいように思います!(言い切ってしまう)

モチロン、解けるものも大歓迎募集でございますけど。

黒後家蜘蛛の会贋作にとって、大事なことは別にありますよね。

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ジェイムズ・ドレイク博士の入場

GoShuです。

先にも書きました通り、新規シナリオのための資料読みをしております。

この資料は数年前に出たノンフィクション・ドキュメンタリーです。

「あるもの」に関わる生体の反応について発見を行ったエキセントリックな科学者についての半生記とでもいうべきものです。

この「あるもの」が今回シナリオのテーマなので、入手して参考文献として読んでいた次第です。

内容は面白いのですが、若干難しく(それは最先端の科学についての本なのだからあたりまえですが)、かつ文章が装飾過多で若干苦手なタイプです。

なので、ゆるりと読み進めていたところ、ある場所でぴたりと止まりました。

その場所では、主人公の科学者が読んだ「ある本」について紹介/言及していました。

本の題名は『点火!』。

ロケット燃料の開発プロジェクト余話とでも言うべき本のようです。

そして、「John D. Clark,  IGNITION ! , Rutgers University Press, 1972.」と書誌情報が記載されてあります。

ジョン・D・クラーク?

それはドレイクのモデルと同じ名前じゃないか!!!!!

その時は出先でしたが、家に帰ってすぐ調べました。

http://en.wikipedia.org/wiki/John_D._Clark

このページの「Bibliography」のところに、……さっきと同じ書名が!!!

ワオ!!!本人だ!!!!!

こんなことがあるんですねえ……

『黒後家蜘蛛の会』のシナリオを書くために、まったく黒後家とは関係ない本を読んでいたら、まさに会員のモデルが書いた本が紹介されていようとは!

しかもまあ、昨日の記事でドレイクについて言及したばかりというおまけ付きです。

「これは、シナリオをちゃんと書けというお告げだよねー。あるいは、シナリオはちゃんと完成するから安心しろ、というお告げ。」

とか思ってしまいました。

というわけで、本日は驚きの偶然のご報告でした。

偶然に背中を押されつつ、今後もシナリオレジュメの作成に精出していきたいと思います。

※上記wikipediaの記述によると、ジョン・D・クラーク博士は「ロケット燃料開発者、化学者、SF作家、SFファン」でいらっしゃったようです。

ドレイクと同じ化学者だったんですね。で、やっぱりSFについては「百科事典的知識」を持っていらっしゃったんじゃないかなあ。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(35) ミドル・ネーム

GoShuです。

「次は自分のシナリオ」と言っておきながら別のことをしてました。

企画HPの

About Original(原作紹介)ページ

に、「ジェイムズ・ドレイク : 有機化学者」を追記しました。

あと、アヴァロンの奥さんの名前やらなんやら、書き落としていたことを補足しました。

アヴァロンの奥さんの名前はなかなかカルトネタでしょうねえ。

アヴァロン、ルービン、ホルステッドの奥さんの名前が全員言えれば『黒後家蜘蛛の会』三段を認定です。

少し注意いたしますと、このコンテンツは、「この設定に絶対のっとってください!」ということを言いたくて作ったわけではありません。

アシモフ設定にも揺れが多数あります。

あまり大きく逸脱してはパスティーシュの意味もなくなりますが、それほど厳格に縛られることはないと思います。

意見の異なる方もおられるでしょうが……小野堂さんと私はそのように考えています。

このコンテンツは、参考にできればしてください、というスタンスですね。

本日の記事タイトル『ミドル・ネーム』と、次の『不毛なる者へ』は、黒後家蜘蛛の会発祥のいわれが書かれています。

後付け設定も多数発生してしまっていますけど、謎を日本人が解くのはまず無理ですけど、それでも興味深く、重要な2編だと思います。

この記事タイトルのときにドレイクの設定紹介ができるのはいいタイミングでした。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(34) 犯行時刻

GoShuです。

本日は深緑さん作品の仮スクリプティングを終わらせ、その後連絡を取ったりしておりました。

一応こちらはひと段落というところです。

というわけで、昨晩は夜更かしをしていたので、超簡単ながら本日はもう寝ます。

次は自分のシナリオだなー。

完成しますように。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(33) かえりみすれば

GoShuです。

通勤中に新規シナリオのための資料読みをして(分厚いんだ、これが)、帰宅後は深緑様作品の仮スクリプティングをしております。

スクリプティングで何が時間がかかるかなんですが、ページ区切りや立ち絵の出し入れなどはあまり大したことはありません。

時間がかかるのは、厳密に言えばスクリプティング以前のことで、背景やら音楽やらの素材集めや選択なんですねー。

専任のグラフィッカーさんや音楽担当さんがおられれば別なのですが、現時点において弊企画にはおいででいらっしゃいませんので。

こういうことも、やってみなければわからないことですね。

以前、少しだけ凝ったウェブサイトを作ったことがあるのですが、1/4の時間は素材集め、素材サイトさんの規則調査のためのものでした。

画像素材だと、加工の可否や事前許可の要否など、いろいろ各素材提供サイトさんによって要件があるのですよね。

「ああ、こういうところが大変なんだなー」と、その時は新鮮な驚きでした。

当然というか、今回もそういうことがあります。

今回は仮ですので本当の本気ではやりませんけれども、もちろんある程度にはやろうと思っています。

時間がかかりはしますけど、そこが楽しいところでもありますし。

万事、ちきちきとやっていきたいと思います。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(32) よくよく見れば

GoShuです。

企画HPの

About Original(原作紹介)ページ

に、「イマニュエル・ルービン : 作家」を追記しました。

このコンテンツ、もっといろいろ書きたいことはあるのですが(というか、書かなければならないことで抜けが多いのですが)、なにしろ原作をあちこち読まなければならないので手間がかかります。

既述部分も、何か見つけたタイミングで適宜書き加えていきたいと思っています。時間があれば読み返していただければありがたく思います。……よほど時間があれば。

原作を再読していると、新しい発見もあります。

たとえば、抜けがあるなあというものに、「尋問には何でも答えなければならない」という規則があります。

これの初出はどこ?と思って調べると、2作目の『Phony(贋物)のPh』から『日曜の朝早く』まで、4作連続で尋問が省略されていることに気がつくのです。

「あー、じゃあ、尋問が省略された回がどれだけあるかも紹介したほうがいいかなあ」と思うとさらに時間がかかってしまうんですねえ。

そんなこんなで楽しんでやっています。

企画が終わった後も、『黒後家蜘蛛の会』に関する参考資料になればいいなあ、という希望も持ちつつ。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(31) 見当違い

GoShuです。

本日は、前々回の記事内容どおり、深緑さんシナリオの仮スクリプティングをしておりました。

しかしながら。

吉里吉里スクリプトを見るのは2月以来で。

するってえと、なんてぇますか、全然憶えてないです。

「えー、何これ。どうすればいいんだっけ」感が横溢しております。

高度ナニコレ化状態です。

画像の加工とかは、時間が経ってもそうは思わないんですけど……

付け焼刃の度合いが高いからでしょうか。

というわけで、思いだすだけで時間がかかってしまい、他にはあまり申し上げられることもないのですが、ついにはいろいろ思いだしましたので、これからはもろもろ速度を上げて作業を行っていきたいと、このように思います。

…………なんだか、スクリプトを思いだしたら今度は文章が微妙に変になってしまったような気が…………

同時に二つのことができない男であります。

ついでに言えば、地図も読めません。

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深緑 野分 様のご紹介文をアップいたしました!

GoShuです。

「恒例の自己紹介文を書いていただけませんかー」

と深緑様にお願いしたところ、

「はーい」

という感じで、あっと言う間に書いていただきましたので(相変わらず早い!ありがとうございます!)、さっそく

企画HPの「About Us」ページ

にアップさせていただきました!

ご確認いただければ幸いです!

そして、昨日の記事にありますQ&Aの内容も、

FAQページ

に掲載させていただきました。

あとは、今日は明るいうちから飲んだくれていましたので進捗なしでございます。申し訳ありません。

(飲みってのは、なぜか重なるものですねえ)

まあ、制作に直接従事していない時間も、充電というか、内部での創作意欲を高めるための時間、あるいは無意識で創作を行っている時間だと思っておりますので(強弁。ただこれは真実だと思ってます)、ひと段落したら各種制作の作業を鋭意進めていきたいと思っています。

というわけで、本日は簡単ながら以上で失礼いたします。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(30) その翌日

GoShuです。

昨日は飲み会がありしたたかに泥酔して帰ってきたところ、参加者であられる深緑様から、作品のリライト原稿をいただいておりました。

残念ながら、その状態ですので、ざくっと読むことしかできず。(すみません。)

本日先ほど精読して、すごくよくなっている!ということを確認し、欣喜雀躍でありました。

どこかの編集者さんが言ったらしいですが、「編集者の一番の特権は、原稿を世界の誰よりも早く読めることだよ」という言葉があるようです。

こういうとき、その言葉を思い出すですね。

深緑様、ありがとうございました!

で。

とあるところで普遍性のある質問をいただきましたので、FAQには後ほど反映いたしますが、取り急ぎこちらでご回答差し上げます。

Q:

ノベルゲームのシナリオは書いたことがないんだけど、どうすればいいの?

なんか特別のことが必要なの?

A:

小説として書いていただいてなんら問題ありません。

現実問題としては、ゲームシナリオと小説には差異があります。
しかし、ゲーム制作に関わったことがない方にはなかなか体感として分かりにくい点でしょうし、今回はそこまでこだわる必要はないと思っています。

そこにこだわって、黒後家らしさが失われては元も子もないですし。

書きやすいように書いていただくのがなんといっても一番重要ですので、そのようにお考えいただきたく思います。

あと、シナリオをお書きいただいた後ですが、実際はどのようになっているか、ご参考までにお伝えいたします。

1.

まず拝読させていただき、気になった点はご連絡差し上げます。

誤字脱字、客観的事実と異なる記述、事実と異ならないけど気になる記述、などです。

誤字脱字や客観的事実と異なる記述は修正なさることをお勧めいたしますが、それ以外はどうなさろうとご自由です。

2.

修正版を受領した後は、仮スクリプティング(仮ゲーム化)をいたします。ゲームになった後の印象を持っていただくためです。

もし、なんらかの問題や要望があれば修正いたします。

と、なります。

サンプル版まではこれでほぼ終わりですが、完成版はスクリプタ様を募集させていただいておりますので、上記2の仮ゲーム化の後で、本ゲーム化がなされる想定です。

その時には再度チェックして頂くことになろうかと思いますが、具体的にはスクリプタ様と相談の上で進めたいと考えております。

以上となりますが、ご質問等ございましたら、本ブログへのコメント、企画HP記載のメールフォーム/メールアドレス、mixi企画コミュへのコメント/メッセージなど、お好みの手段でご連絡くださいませ。

どんなことでもお気軽にお問い合わせいただければ、フランクかつ丁寧に、お答えしたいと思います。

それでは、本日はこんなところで。

あ……

企画HPトップのアンケート、「時間があれば、作品を送りたい。」が一票増えてる。

うれしいなあ。

お時間が合えば、どうぞよろしくお願いします。

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【お断り】許可文言の削除について

GoShuです。

本日は、皆さまに一点お断りと申しますか、ご報告を差し上げます。

企画HPおよびmixi企画コミュにおきまして、これまで「東京創元社様の許可を得ております」云々の文章を記載しておりました。

本日、同社様から要望をいただきましたことを受けて、同文言を削除いたしましたこと、ご報告申し上げます。

事前に確認させていただいた際、特に問題がない旨のご連絡をいただいたのはもちろん本当です。

しかし、それは著作権上の一般論をおっしゃっておいでで、そもそも「東京創元社が」許可を与えられるものではないため、是正要望をいただいた、というのが経緯となります。

それは当然のことですので、いかにもまずい表現でした。

企画HP開設当初、同社様にはURLをご連絡したのですが、その時点では当該文言は記載しておりませんでした。

そのためもあり、不適切な状態が続いていたことは申し訳なく思います。

東京創元社様には深くお詫び申し上げます。

なお、企画の差し止めを求められたり、あるいは同社様となんらかのトラブルがあったということは「一切」ございません。(同社様からのご要望も、極めてご丁寧かつご親切なものでした。恐縮するとともにお礼申し上げます)

その点はどうぞご安心ください。

企画はこれまでどおり続けてまいりますので……

ふつつかな主宰ではありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(29) 欠けているもの

GoShuです。

企画HPの

About Original(原作紹介)ページ

に、「トーマス・トランブル : 暗号専門家」を追記しました。

トランブルは、家族の描写が原作にはありません。

しかし、「ない」とはっきり書くのは少々勇気のいる業でございまして。

「ほんとになかったかなー」と不安になります。大丈夫だと思うんだけど……

万一、結婚している/していないということも含め、原作に描写があればご指摘いただければありがたく思います。

※一応、現時点では第5集までの情報としております。

さて、その一方で、シナリオの詳細をいろいろ考えております。

β‐イオノン……アネト―ル……ハードル高いよ……ぶつぶつぶつ……

というわけで、短いですが本日はこんなところとさせていただきます。

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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(28) 史上第二位

GoShuです。

企画HPの

About Original(原作紹介)ページ

に「ジェフリー・アヴァロン : 特許弁護士」を追記しました。

ご応募ご参加の方は(あくまで、よろしければ)ご参考になさってください!

さて、昨日あんなことを書いたものだから、当然の行きがかりとして安楽椅子犯人様『三つの謎宮』をプレイして、その勢いで解答まで書きあげるということをしておりました。

やっぱり前作よりも難しい!というのが感想でございますね。

しかし美麗なグラフィック、前作よりも洗練されたデザイン/システム、そして読者への挑戦部分以外にも惜しげなく優れた謎やトリックをちりばめたシナリオ。

前作よりも進化した内容は必見です。

未プレイの方は是非!プレイなさってください。

読者への挑戦、応募期限は 2010年4月25日(日)23時59分 である由でございます。

本企画も、負けずにがんばりたいと思います!

それにしても。今日は。

わーい。疲れた。

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検索ワードなどあれこれ

GoShuです。

昨日今日はメールをいくつかやりとりしたくらいで、あまり動きもなかったので、本日はよしなしごとを。

このブログ、ココログ様を使わせていただいてますが、アクセス数やアクセス時間が後から確認できるのと合わせて、検索エンジンからおいでの方については、どのような検索ワードをお使いになったかが分かるようになっています。

それを見るに、『黒後家蜘蛛の会』や『アシモフ』でおいでになる方はほとんどおられなくてですね。

『逆転裁判』

とかのほうがずっと多いです。

中には、「後家殺し イラスト」などというワードでおいでになる方もおられて、これは以前イラスト参加のマルチヴァクさんをご紹介した記事が

黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(17) 殺しの噂

だったせいであろうと思われますが、こういうときは申し訳ないような、痛ましいような心持がいたしますです。

他にも「藤子・F・不二雄 ドラえもん 制作秘話」で来られた方もおいででしたが、ためしにGoogle検索すると、結果上位に本ブログが出てくる(一時は一番上!)など、仰天するようなこともございます。

で、なんといっても、特に今月に入って多いのが、「安楽椅子犯人」「三つの謎宮」などでおいでになる方ですね。

本企画の主宰者代表である小野堂さんの別参加サークル「安楽椅子犯人」(リンクは右サイドバナーからどうぞ!)の新作『三つの謎宮』は反響大でいらっしゃるようで、それがこちらにも出てきていると思います。

もしかしたら、おいでになる方には、同作のヒントを求めておいでの方もおられるかもしれないな、と思うのですが、残念ながらこちらにはそういうものはありません。

こちらは安楽椅子犯人様とは関係がないサークル/企画ですので。申し訳ございません。

代わりにと言ってはなんですが、前作『湖岸の盲点』で全題正解した、不肖わたくしGoShuが、正解を導くコツを3点、伝授差し上げたいと思います。

第1点。

問題編で、「これは重要な情報かも??」と思うことがあったら、即セーブする。 (セーブは右クリックメニューからできます)

※ 第2点は2013年ごろに発表の予定です。お楽しみに!

あー、まだ『ひとひらひらら』読んでないんだよなー。早く読まないと……

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アンケートご参加のお礼(でも続きますが)

GoShuです。

先ほどまでしこしこしことシナリオのプロットを立てておりました。

拙作『婚約者』をやっとの思いで書きあげたときは、「シナリオ担当としての仕事終わりー!もう書かねー!」と思ったのですが、性懲りもなく2作目を準備しています。

いえ、深緑様に影響されたわけではなく、別の理由によるものなのですが。

とはいえ。

できるかどうかはまだわかりませんが。

期待せずにお待ちくださいませ。(私の作品に期待している人はまずいないでしょうから、その点は気楽ですが)

で。

タイトルなのですが、

企画HPトップ

に、過日アンケートを設置させていただきました。

ご協力いただいた方、ありがとうございました!

今現在、結果は以下のようになっております。

  • 読み専っす。:13票 (72%)
  • 作品以外で手伝いたい。 :0票 (0%)
  • 時間があれば、作品を送りたい。 :5票 (27%)
  • すぐに作品送るから待ってろ! :0票 (0%)
  • 「すぐに作品送るから待ってろ」が0なのはまあ事前予測どおりという感じですが、前向きに考えてくださっている方が5名もいらっしゃいます。

    重複投票は不可能なので、まずこれが実数と思われます。

    これは大変嬉しいことで。

    実際に制作していただけるかどうかは二の次です。そう言って悪ければ、ただの結果です。

    前向きにお考えいただいているだけで大変嬉しく思います。

    とはいえ。実は、このうちの2票は、実は既参加者6人のうちの2人であることがすでに確認できています。(小野堂さんと私じゃないですよ)

    参加者様全員に確認しているわけではないですが、最大であと3名様がいらっしゃるわけで。

    心強く思うとともに、ある程度の規模を伴った作品集になることを信じてやっていきたいと思います。

    (私もがんばります)

    アンケートは引き続き設置してまいりますので、今後ともご協力をお願いいたします。

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    6人目の参加者がおいでくださいました!!!!!

    GoShuです。

    本日は、公募形式である本企画においてもっとも喜ばしいご報告をしたいと思います!

    6人目の参加者として、

    深緑 野分(ふかみどり のわき)

    様が、シナリオご担当として加入してくださいました!!!

    ありがとうございます!!!

    深緑様からメールフォームで

    「シナリオで参加したい」

    とご連絡いただいたのは4/4のことでございました。

    確認した私は

    ヽ(・∀・)ノ  ヽ(・∀・)ノ  ヽ(・∀・)ノ

    となりました。

    いや、本当に、新規参加をいただくことほど嬉しいことはありませんから。

    お礼と熱烈歓迎のメールを速攻お返しし、小野堂さんにも速攻連絡し、完成が楽しみだなあと思っていますと、

    翌々4/6、

    「書けました!」

    ( ゜д゜ )  ( ゜д゜ )  ( ゜д゜ )

    「いったい構想から脱稿まで何日だったんでございましょうか」

    とおそるおそるお聞きしたところ、

    4日です」

    ( ゜д゜ )  ( ゜д゜ )  ( ゜д゜ )

    ありえなくないですか?

    というわけで!!!

    6人目の深緑様は、このような方でいらっしゃいます。

    上記のとおり、すでにご原稿を頂戴しており、しかも、また別シナリオをお書きいただけるとのことです。

    深緑様のご作品は、『黒後家蜘蛛の会贋作集』完成版の公開まではご覧いただけないかとは思いますが、どうぞお楽しみになさってください。

    そして、深緑様の速さにあやかって、ますます勢いをつけて企画が動けばいいなと思っています!

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    FAQページを更新いたしました & about original ページを開設いたしました。

    GoShuです。

    本当のことを言えば、超優先的にご紹介すべき事項があるのですが、諸般の事情でそれは明日回しにさせていただき、本日は

    企画HP

    についてご報告申し上げます。

    1.タイトルにありますとおり、FAQページを更新いたしました。

     グラフィック、なかでもシルエット画像(立ち絵)に関するものです。

     シルエット募集とした理由は、上記FAQページにもありますように、

     差分(表情が違う絵)が必要になることを防ぐためだったのですが、

     逆にそれが創作意欲を削ぐことになっているかも、と考えたため、

     差分についてご相談させていただければシルエットでなくてもOKです、

     という形に改めたものです。

     グラフィック応募を考えてくださっている方には、ご検討いただければ幸いです!

    2.「about original」ページを開設いたしました。

      原作の設定についてまとめてみたものです。

      ミラノレストランの様子や、各会員の風貌/嗜好/経歴などです。

      資料室の意味がありますが、創作に役立てていただければ幸いです。

      今後拡充していく予定です。

    以上2点、よろしければご確認いただければと思います!

    それでは本日は以上とさせていただきます。

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    黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(27) スポーツ欄

    GoShuです。

    いまさらですが、本企画は公募企画です。

    よって、主宰者がガシガシと机に向かって原稿用紙のマス目を埋めるだけでは作品は完成せず、広報活動や、場合によってはスカウト活動を行う必要があります。

    そのような活動の中に、広くWEB検索を行って、黒後家蜘蛛の会に興味をお持ちの方を探してお声掛けする、というものがございます。

    実は、切霧 舞さん、マルチヴァクさんはそのようにして「黒後家蜘蛛の会に興味をお持ちのクリエイターさん」がおいでということを知り、作品ご参加いただいたものです。(ありがとうございます)

    お声掛けしてもお忙しいなどでお断りされたり、そもそも連絡がつかなかったりすることもありますが、今後も機会があれば続けようと思っています。

    具体的には、「黒後家蜘蛛の会」や「黒後家」などでググるだけなのですが、いろいろなサイトさんが見つかります。

    多くは黒後家蜘蛛の会の感想やレビューで、いろいろな見解を見せていただけるのは勉強になります。

    基本的には「黒後家」で検索しても結果で出てくるのは95%以上『黒後家蜘蛛の会』に関することで、それ以外が本当の黒後家蜘蛛に関するもの、という感じです。

    しかし、先週くらいから、まれに別の件がヒットするようになりました。

    先月の29日に起きたロシアの地下鉄テロに関してのものです。ご存じの向きもあるかもしれませんが、その実行組織の名前が「黒後家蜘蛛」というらしいです。

    報道等では「黒い未亡人」と称されているようです。ちょっと調べましたが、英語の「Black Widow」同様、ロシア語「Черная вдова」も「黒い未亡人」「黒後家蜘蛛」の双方を表すようです。

    もちろんテロは許されるべきでないものの、同組織がチェチェン紛争等で家族や夫を亡くした女性の集まりであること(実際はイスラム原理主義との関わりなどもあり複雑な背景があるようですが)や、同テロ事件の実行犯が20歳そこそこの女性であることなどを知るにつけ、なんとも言えない沈痛な思いにかられます。

    『黒後家蜘蛛の会』は、そのおどろおどろしい名前に反して、まことにのんきな話がほとんどです。

    ググってヒットするサイトも、それゆえまことにのんきな内容ばかりです。

    ふとそこにこのように深刻きわまりない話題がさしはさまっていると、はっと胸を突かれます。

    その印象そのままに、企画には関係ないものの、こういうことが企画活動中にありました、そしてちょっと国際情勢についてもこの機会に勉強しました、ということを今日はご報告させていただきました。

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    ABAの殺人(完結編)

    GoShuです。

    この日誌では、『黒後家蜘蛛の会』関連の書籍をときどき紹介しておりますが、本日は以前からときどき言及していた、『ABAの殺人』をご紹介いたします。

    アイザック・アシモフには、SFミステリでない、純粋ミステリの長編が2作ありますが、その一つがこの『ABAの殺人』です。

    アメリカ図書販売協会(ABA)の総会を舞台に起こった新進流行作家の死、という題材です。

    登場人物はほとんどがABAの関係者…つまり出版社や書店や作家であり、それ以外はABA総会の会場であるホテルの関係者です。

    主人公は作家ダライアス・ジャスト。つまり『黒後家蜘蛛の会』第4集所載の『バーにいた女』のゲストです。このキャラクターが非常に気に入ったので、『黒後家蜘蛛の会』のゲストにしたと、『バーにいた女』のあとがきにもあります。

    このダライアス・ジャストは作家ハーラン・エリスンをモデルにしており、この『ABAの殺人』はハーラン・エリスンに捧げられています。

    ABAは実在の団体ですが、当然登場人物は全員架空の人物です。しかし、唯一実在の人物として、ほかならぬアイザック・アシモフが「自信満々を一輪車に積んで押している」作家として登場します。

    この『ABAの殺人』は、ジャストが訳あってアシモフに代筆を頼んだ、という設定になっています。

    そして、「アシモフを完全に信用しているわけではないので」ジャストが出版前に校閲して脚注を入れた、ということになっています。そしてその脚注に対してアシモフが再脚注を入れており、結果として脚注でジャストとアシモフの言い争いが挟み込まれる、というお遊びがあります。これが非常に面白い(ひょっとしたら本文よりも)。

    印象としては『黒後家蜘蛛の会』あとがきと似ていて、「どこまでも顔を出したがるアシモフ」という効果を出しています。

    被害者の新進気鋭の作家は、これまでつきあいのあった出版社と縁を切ろうとしているなど、いくつか諍いの種を抱えています。

    そして大会日程中に、会場内のホテルの自室で死体となって発見される。一見、それは事故に見える。

    しかし、被害者がデビュー前に作家技術を教えた師匠であり、死体の第一発見者でもあるジャストが「あること」に不審を抱いて調査を始める……というストーリーです。

    『黒後家蜘蛛の会』にも見られるような、罪のない言いあいがそこここにあって、ある部分は『黒後家蜘蛛の会』と似た印象があります。

    しかし違うのは、『黒後家蜘蛛の会』が利害関係のない友人との会話で進んでいくのに対して、『ABAの殺人』は利害関係のある友人との会話で進んでいく点です。

    アシモフの通常の著作では、読者は「心優しき読者」、編集者は「心優しき編集者」と表現されます。まず間違いなく。

    しかしこの作品では、作家が感じる「出版社からの扱いへの不満」や「収入に対する不安」や「出ない人気に対するやりきれなさ」や「他の作家に対する嫉妬」などが割と色濃く出ています。

    たとえば、まだ事件が起こる前、被害者の作家の本が出版社のブースに積まれていて、自分の新刊が積まれていないことに気がついたジャストが出版社の社長と話している部分。「プリズム」は出版社名、「トム」は社長。

    「わたしの勘では、プリズムの新刊リストにわたしの本が入っていること自体、トムは直ぐには思い出せなかったらしい。」

    ジャストが昔抱いていた編集者に対する印象。

    「もし彼らの崇高な感覚に反するものが原稿のどこかに潜んでいれば、無造作にペケ印が紙切れに書きなぐられて、係の女の子から不採用の付箋の付いた原稿が送り返されてくる。神様だって、これ以上のことはできない。」

    それに続く、今の編集者に対する印象。

    「しかし、エディターも首を切られる、ということも後になって分かってきた。首を切られれば、エディターもエディターではなくなる。単に失業統計の数字に過ぎない。

    作家の場合は違う。首を切られることはない。原稿が没になることはあるだろう。芽が出ない、食うに困る、下等な(すなわち、物書きでない)仕事をして糊口をしのぐ羽目に陥る、評論家には無視され大衆からは非難される、こんなことはあるかもしれない――しかし、あくまでも作家は作家であり、いかに芽の出ない作家、成功しない作家、腹の減った作家でも作家には違いない。どんなエディターだって、この事実は変えられない。」

    ユーモアは常に混じっているものの、ここらあたりに見られるある種の「生々しさ」が、アシモフの他の著作から見て異色な点として特筆に値すると思います。

    謎の内容は非常にフェア。

    注意深く読み、推理を働かせれば、「不自然な点」に気がつくことができ、動機などのディテールはわからないにしても、犯人が誰かということはわかるようになっています。

    (あ、私はわかりませんでしたけど)

    ジャストが死因に不審を抱く理由もユニークで面白いです。

    また、被害者の作家のいくつかの奇癖が謎を解く伏線になっており、「これは誰かモデルがいるのか」という邪推をしそうになってしまいます。

    全体的に、アシモフファンなら楽しめる作品になっています。

    難を言えば、少し淡々と進み過ぎるかな、というところでしょうか。それと、事件が起きるのが全体の1/3を過ぎたところなので、それまでが若干じれったい感じがします。

    以上、『ABAの殺人』のレビューでした。

    今後、もうひとつの純粋ミステリ『象牙の塔の殺人』や、『黒後家蜘蛛の会』単行本未収録作についてもレビューしていきたいと思っています(が、時間的にどうなるかわからないところがあります。すみません)。

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    エイプリルフールでございますので

    GoShuです。

    4月1日は同人ゲーム界では年に一度のお祭りとみなされているようで、各サークルさんのサイトではウソ告知やウソページが乱れ咲いております。

    いわく「新作(変な)ゲームを公開しました」だの、

    いわく「メンバー方向性の違いにより、サークルは解散しました」だの、

    いわく「404 Not Found」だの、

    いろいろ工夫が凝らされています。

    私もこのような主宰をやることは今後2度とないかもしれませんので、最初で最後、やってみたいなあ、と少し考えていたのですが、時間がなく、HPトップページをいじるのが面倒くさいので断念しました。

    後で戻すときに間違えたらそれこそApril Foolですしね。

    それにあまりいいアイディアが浮かばなかったこともありますし。

    贋のゲーム画面を作って、『ファウンデーションシリーズ贋作集』を平行して作ることにしました!

    ってのも考えたんですが、手間がかかる割に平凡ですし。

    『黒後家蜘蛛の会贋作集』やめて、『電車男贋作集』にしました!

    つっても、なんで電車男やねん、という感じで、気のきいた『XXX贋作集』を思いつけませんでしたし。

    堂々巡りの果てに、自分としてはマシなアイディアかな、というものを思いつきはしたんですが、人間がダークなので、こんなものができてしまいました。

    贋画面イメージ

    やっぱり、やらなくてよかった。

    というわけで、話変わりましてちょいとまともな告知をいたしますと、小野堂天乃介さんの別サークル『安楽椅子犯人』様が、昨日深夜、第二作『三つの謎宮』を無事リリースされました(拍手)。

    あまりに待ち焦がれていたファンが多かったせいか、公開10分後にはサーバがダウンしたという事態となられたようです。

    ときにこういう事態は見受けられますね。人気サークルの証という気がします。

    弊企画サンプル版では、幸か不幸かこのような事態は発生しておりませんが、同様の人気を博すことができるよう、頑張っていきたいものです。

    『三つの謎宮』ダウンロードは、本ブログの右サイドバーにある安楽椅子犯人様のバナーからどうぞ!

    (もしバナーが赤バッテンになっていたら、サーバダウン中ですのでしばらくお待ちください。) 

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