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黒後家蜘蛛の会贋作集日誌(39) 運転手

GoShuです。

本日はほぼ外出していたのですが、昨日は新シナリオの骨格を考えておりました。

まだ具体的な内容が決まっていない部分も多々あるのですが、前作『婚約者』同様、黒後家的なパズルストーリーというよりも、背後の人間ドラマ的なものを重視したものになりそうです。

まあ、こればっかりは適性というものですのでね……

よしあし以前の問題と割り切るしかなさそうです。主宰みずから割り切ってしまってますが。

とはいえ、以前からこの日誌でも何度も強調しておりますとおり、応募者の皆さまにおかれましても、皆さまそれぞれの『黒後家』観を重視したものにしていただきたいとは思っておりますので……

そしてそれが作品集を肥沃なものにすることにつながると思っておりますので……

皆さまもどうか、皆さまの書きたい『黒後家贋作』を大事にしていただきたいと願う次第です。

私の話に戻りますと。

そもそもサンプル第三版のあとがきにも書かせていただきましたが、アガサ・クリスティーの『クィン氏の事件簿』が好きで、しかもミステリ的な色合いの低いもののほうが好きだ、という人間ですので、パズルストーリー的にならないのはある意味仕方がないところかもしれません。

もし未読の方がおいででしたら、『クィン氏の事件簿』は強力にお勧めしたい作品でございます。短編集です。

クリスティーが同作のまえがきで書いているところでは、自分で好きなのは『海から来た男』『世界の果て』『ハーリクィンの小道』だそうですが、これは私の好みとまったく一致します。

個人的には、上記3作に加えて第一作の『クィン氏登場』も大変捨てがたく思いますが。

私の好きな4作のうち『世界の果て』以外の3作は、あえてミステリ的な言葉で言えば、すべて「動機探し」と言ってもいいかもしれません。

『クィン氏登場』は自殺した男の。

『海から来た男』は最後で明らかになる人物の。

『ハーリクィンの小道』は、クィン氏とサタースウエイト氏の。

それぞれ動機が明らかになる物語と言えるのではと思います。

「動機」と言っては軽くなるかもしれませんけどね。

というわけで、クィン氏の話ばかりして申し訳ありませんしたが、制作に戻ります。

そういう人間の書くシナリオとなりますが、よろしければお楽しみになさっていただければうれしく思います。

時間としては「ぎりぎりかなー。アブないかなー」という感がありますが、なんとか前に進めたいと思っております。

最後になって申し訳ございません。

以前の日誌でも申し上げましたが、アンケートへのご協力ありがとうございます!

現在、こんな感じになっております。

  • 読み専っす。:20票 (74%)
  • 作品以外で手伝いたい。 :1票 (3%)
  • 時間があれば、作品を送りたい。 :6票 (22%)
  • すぐに作品送るから待ってろ! :0票 (0%)
  • 本日、「作品以外で手伝いたい」の票を入れていただいたようで、大変うれしくありがたく思っております。

    どんな形であれ、よろしくお願いします!

    もし、ご要望/ご質問等がございましたら、何であれ、主宰のほうまでご連絡いただければ幸いです。

    また、「読み専」票を入れていただいた方も、贋作集を楽しみにしてくださっている方と思いますので、そのご期待に沿うよう、がんばっていきたいと思います。

    それでは。

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