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黒後家のランキング

では、ちょっと完成まで四方山ばなしを。

まず今日は黒後家人気度の話とか。

少し前になりますが、東京創元社60年フェアというものがあり、その中で「各年代が選ぶ創元ベスト」なる企画がございました。

http://www.tsogen.co.jp/60th/fair

その中で並み居る強豪を押さえ「40代が選ぶベスト」に選出されたのが『黒後家蜘蛛の会1』なのでした。(上記リンク参照)

へええ、という感じです。40代というのもなんか微妙な気がしたりなんかして。わたしも40代ですけど。

やっぱり「少し落ち着いた年代御用達」なんでしょうか。

個人的な印象としては、登場人物たちは子供っぽいところがあるので(そのような舞台設定なわけですが)、わりと汎年代的な作品と思っているんですけどね。

それにしても選出はうれしいことでありました。

それで思い出したのが、これはもう一昨年の暮れになるのかな、週刊文春がほぼ30年ぶりに選出した「東西ミステリーベスト100」でした。

http://www.amazon.co.jp/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%87%E6%98%A5%E8%87%A8%E6%99%82%E5%A2%97%E5%88%8A-%E6%9D%B1%E8%A5%BF%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88100-2013%E5%B9%B4-4%E5%8F%B7/dp/B00A3URWBM

これで『黒後家蜘蛛の会1』が海外部門66位という順位を得ておりました。

なんていいますかね、この66位という順位、妙に納得と言うか、黒後家としておさまりがいい位置と言うか、そんな気がするのであります。

こういう企画をやっている人間ですから、「『黒後家蜘蛛の会』がベストテンに入る日を念願します」と言いたい気がなくはないのですが、それはそれ、『モルグ街の殺人』だの、『シャーロック・ホームズの冒険』だの、『黄色い部屋の謎』だの、『そして誰もいなくなった』だの、『Yの悲劇』だの、『樽』だの、そういうヒトビトを向うに回してのオールタイムベストですので、「まあ、66位というのはそんなとこかなあ」と思ってしまったことです。

逆にベストテンに入ってしまったら、「投票母集団に偏りがあったのでは」と猜疑の目で見てしまったでしょう。贋作集主宰なのにすみません。

なおこの東西ミステリーベスト100、前回1985年版においては、『黒後家蜘蛛の会1』は61位という場所にありました。

安定的にこのへんの位置を占めているというのは、なんというか、なんでしょう、ほのぼのしてしまいます。

ずっとこの位置をキープしてほしいなぁ、と思ったりします。

(あ、でも、いっぺんくらいはベスト30くらいに入ってほしいかなあ。多少母集団に偏りがあってもいいから)

なお、この東西ミステリーベスト100、100位に入っているのが『鋼鉄都市』です。これまた渋い位置にいるものです。

ランキングの話は次回も(たぶん)続きます。

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